美少女地獄外道祭文

美少女地獄外道祭文/とるに足らない少女の死

(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=816716 からの転載) あれはいつのことだったでしょう。私とたずさちゃんは、最寄り駅から家に帰る途中でした。塾の後だったか、連れだって買い物にでも行った帰りだったか……理由はよく覚えていませが、既に10時を回…

美少女地獄外道祭文/三角錐に包まれた脊椎の神への愛

(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=76220 からの転載) 実に遺憾なことながら、私の学校には変な人がいっぱいいます。「いっぱいいます」というのはまだしも控えめな表現で、生徒・職員の半数はその言動からして明らかに変人ですし、残りの人々も私を…

美少女地獄外道祭文(2) アグニちゃん窓を突き破る

趣味というほどではありませんが、日記を書くのが私の習慣です。 たいていは、その日の出来事を羅列するだけで終わります。けれど、一度筆が乗ってしまうと、自分の主張や所感をまとまった文章で記録する、いわゆる"読みもの"を書こうという欲がわいてしまい…

『美少女地獄外道祭文(1) 外道少女殺人ホメオパシー』

(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=53489 より転載) 友達が外道です。ヤクザ屋さんとかではありませんが、人間としてひどいのです。クズと言ってもいいかもです。彼女はアグニちゃんといって、ちょっとしたことですぐにテンションを上げて騒動を起こ…