システム試案
試案段階。
類:「何を考えるか考えよう」
履歴
- 「外部からの転載」の項目を追加(9/6)
ハイパーロア(hyperlore)
- 民間伝承や都市伝説のように、語り継がれることによって物語が改編され、変化・流動していくスタイルのイメージ
- これは、この企画で目指すもののイメージそのものでもあります
- 基本的にはフリーシェアワールドの理念を踏襲します。書いてから数年経ってるので、いろいろ考えを詰めたところはありますが
趣向
- いわゆる中二病とか黒歴史とかいった衝動、あるいは益体のない与太話や誰も得しない分析考察。基本的にはそのようなダークエネルギーを具現化する機会を与える場です
- 俺のはそんなステロタイプなものじゃない、もっと独創的で前衛的なものなんだ、とかぐだぐだ言いつつ結局やってることは大多数と変わらないよね、ぎいい! という思いを歯がみしながらダークエネルギーを放出できれば本望です
- エントリ単位の短い断片的な作品、およびその積み重ねによる何らかの表現を目指します
- よって、物語・小説形式である必要はありません。思いついたアイデアをそのまんま説明するとかしてよいです
- まとまった長編小説が書けない人に表現の機会を与える場、という性質をシステムの一面として企図していますので、その辺は遠慮なしにどうぞ
- 一次的な創作だけでなく、それらに対する二次的な言及、分析、編集に比重を置きます
- ひとつのエントリに対し、サイト内で複数の言及がなされ、再編集されるという形で話が膨らんでいくような形態を理想とします
クリエイティブ・コモンズ
- もちろん、原則としてクリエイティブ・コモンズ指向です
- エントリ単位に見て、特に明示がなければCC-BY(表示)扱いで
- 「改変」は当然のように許可
- 「非営利」の項目も外していいかなと。嫌な人はエントリごとに設定とか
- 「継承」をどうするかは検討中……もう少し勉強してきます
どんなことを書くか
具体的にいくつか例を挙げると
- 一エントリの短い超短編を書く
- 断片的なエントリを積み重ねてひとつの/複数の世界のイメージを捏ね上げる
- 他人の作ったイメージに横合いから介入して、あらぬ方向にねじ曲げて遊ぶ
- エントリのまとめ、編纂、編集、改変
雰囲気
- 自発的に企画を立てたり参加したりするのでない限り、基本的に義務やノルマはありません。好きな時に好きなものを書きます
- 「持続可能であること」が第一目標、「内輪ネタに閉じ籠もって停滞しないこと」が第二目標
- 社会的に認められる大きな成果を確実に成し遂げるには義務やノルマが不可欠ですが、本企画の目標はそこにはなく、自律して動いていく場=システムを形成することをまず最初の目指します
- わかりやすさ重視
- 誰でも分かる安直なものを書こう、というのではなく、関連するエントリをできるだけまとめてリスト化するとかして、それを探す読み手に余計な手間がかからないようにしよう、という話です
- 排除することよりは許容することを方向性とし、幅の広さを目指したいです。「表現のためなら他人が傷つくことも厭わない」という価値観を積極的には掲げません
- と書いた先から制限を設けるようなことを言いますが、自分の作品が改変されたり意図をねじ曲げられたりすることで気分を害する人には、このような遊びは難しいでしょう。特にこの一点は、参加にあたっての確認事項としたいです
編集ルール
- 共同編集サイトです。
- 参加したい人は何らかの方法で魔王14歳に連絡してください
- 本人だけが編集するエントリ、他人が追記等の形で編集をしてもよいエントリ、本文もごちゃごちゃいじっていいエントリ、とエントリごとにカテゴリわけしてみる方針
- 注釈でコメントつけるというのもいいかも
- コンフリクト警告はないので、編集のタイミングが悪いと他人と衝突して内容が消えたりします。編集画面のバックアップ機能は有効にしておくことを推奨。長文はメモ帳等ローカルで作成することをお勧めします。
タグづけのルール
- エントリの作者の名前タグを最初につけてください
- 原則、タグは自由に追加してよいです。数に制限はありません
- pixivとかニコニコ動画的な使い方をします
- キャラ名、モチーフ、テーマ等、タグの分類は自由です。タグをつけることで作品から特定の要素を抽出する、これも一種の創作的行為との考えです
- 「俺のタグ」みたいに、自分が特に着目しているタグをコレクションして一覧する、みたいな趣向も考えています
外部からの転載
- 外部のどこかからhyperloreに文章等を転載する場合について
- 原則としてhyperloreに転載した文章等は、hyperloreのルールに帰属することになります
- つまり、さらに転載されたり改変されたりすることを認めることになります
- そういったhyperloreのルールが転載元のルールに抵触しないなら、特に制限は設けません。過去の自作作品ををhyperloreに属する作品として転載する、なども可です