未確認飛行物体に関して

古くから、話者の正気の程と論理的思考力があるか否かのリトマス試験紙に用いられてきた話題に関して。

UFO騒動の原因になりうる野生動物が発見されたのだ。全体的な構造としては、浮遊生活を送る刺胞動物、つまりクラゲによく似ている。全体的に体色は薄く、1m以上離れると肉眼で視認することは難しい。(*1 観察に用いたレンズについては後述) 触手にあたる部分は傘の大きさに比して異様に長く、触れた物を傘の部分まで引き上げる。摂食行動に用いられる物かは判明していない。摂食行動自体が観察できていない。

「傘」の部分は光の具合で色が異なって見え、頭足類のように自ら体色を変える事もする。ごく稀に金属光沢を放つようにも見える。アダムスキー型UFOなるものはこれを見間違えた物ではないだろうか?