リル宮ルル子の無残な予後について

回答2:
 リル宮ルル子の保護は認められません。

質問3:
 それはなぜか。彼女の状態は、決して健常とはいえないと思うが。


回答3:
 彼女の物語は既に完結しています。通常、エンディングを迎えた物語のその後については、当局の関知するところではありません。

質問4:
 彼女の物語は完結したのか? 事件後の彼女の姿が描写されている、それをもって彼女の物語が継続しているということにはならないか?


回答4:
 何らかの意思の気まぐれで、いずれの物語にも属さない状況が描写されることは往々にしてあります。そのような記述は断片的であり、連続性がありません。我々はそこに人格を認めません。現状、その後の彼女についての物語は申請されておらず、またそのような申請を受理する妥当性は確認できません。よって、我々には彼女を保護する義務がなく、また権利もありません。より正確に表現すれば、我々は「その後の彼女」という人格を認めておらず、「彼女を保護する」という文脈自体が成り立ちません。

質問5:
 FPの方針は理解した。その後の彼女に関しては、我々が独自に手を打つ。


回答5:
 ご理解感謝します。あなた方が彼女に関してどのように行動するも自由ですが、それが我々の法規に抵触する場合、我々は実行力を行使します。ご承知置きください。